
節分ってどういう風習?2019.01.22
九州最大の歓楽街・中洲をはじめ、福岡市内の中洲以外の飲み屋さんにも自信あり♡
こんにちわ♡
ここ数日晴天が続いて綺麗に晴れていますね♪
今年の冬は本当に暖冬で過ごしやすいです♡
さて本日は10日後に迫ったイベント節分のお話です♡
節分って実は年に4回ある?
節分には「季節を分ける」という意味があるんですが、季節の分かれる日は毎年ある方々によって決めらているんです。
それは国立天文台の方々で、きちんと計算した上で毎年2月1日に官報やHPでお知らせしてくれます♡
春夏秋冬それぞれが始まる最初の日を以下のように呼びます。
立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)。
この春夏秋冬が始まる日の前日を節分と言うんです♡
今年は国立天文台のHPによると2月4日が立春なので2月3日が節分となります。
※2月3日=節分と思っている方も多いと思いますが、実は年によって変わります。
何で豆をまくの?
豆まきの由来は中国から入ってきたと言われています。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるから、その鬼を追い払う儀式として今から1000年以上前に宮中で行われたそうです。
それが庶民にも伝わって広まったのは、それから600年以上後の室町時代。
以降長い歴史のある節分ですが、恐ろしくて強いイメージの鬼に何故豆なのか?
豆くらいが当たったところで痛くも痒くもないように感じますよね?
しかし、これには古いお話が元になっています。
「昔、都に鬼が現れた時に、毘沙門天(仏教の神様)のお告げにより、豆を鬼の目にぶつけて退治した」
「まめ」は「魔の目」となり、鬼の弱点だったということですね。
そして「魔を滅する」という意味でも「まめ」となります。
実は一種のダジャレの意味があったのです♡
昔の由来にはダジャレが使われていることが多く、昔の人はユーモアが溢れていたことが分かりますね。
何で恵方巻を食べるの?
恵方巻の「恵方」とはその年の福をつかさどる神様「歳徳神」の居る方向の事です。
恵方巻の由来は諸説ありますが、江戸時代から明治時代にかけて大阪の花街で商人が芸遊びをしながら商売繁盛を願ったのが始まりだと言われています。
関西地方の一部ではずっと続いていた風習なのですが、某大手コンビニが「丸かぶり寿司 恵方巻」として売り出したのが日本各地に飛び火して広がり、今現在の習慣として定着しました。
商売繁盛を願って食べたのが恵方巻の始まりですが、今では“恵方を向いて一言も喋らず食べきると無病息災や商売繁盛の運を一気にいただく”という意味に変わりました。
ちなみに今年の恵方は東北東のやや東(方位角は75°)です。
恵方はその年ごとに居場所を変える歳徳神(頗梨采女・櫛稲田姫)のいる方角とされ、その年の「干支」の「十干」によって決まっています。
この辺は少し複雑なので省きますが、今年は「己亥(つちのとい・きがい)なので東北東です♪
恵方巻のカロリーって?
太巻き一本を黙々と食べきる、カロリーが気になる女性には少し抵抗がありますよね?
最近のコンビニでは女性でも食べやすいようにハーフサイズや細い太巻き(太巻きなのかは別として)が売られるようになりました。
しかし普通に売られているお寿司屋さんやスーパーの太巻き(長さ18cm)で見てみると何と700キロカロリー!
1日の成人女性の摂取カロリー目安が1,800キロカロリーなのでなかなかの摂取量です。
コンビニではご親切にカロリー表記されているものがあるのでそちらも気にしながら願いを込めて食べて頂ければと思います♡
今では色々な所で恵方巻が売られて種類もとっても多いです。
好き嫌いが多い人でも好きな具材が入っているものを選べるのも嬉しいですね♡
是非今年は東北東に向けて恵方巻にかぶりついて下さいね♡
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